男子テニスのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は16日、シングルス4回戦が行われ、第10シードで世界ランク12位の
M・チリッチ(クロアチア)が第8シードで同10位の
R・ガスケ(フランス)を7-5, 5-7, 6-2のフルセットの末に下し、大会初のベスト8進出を果たした。
>>BNPパリバ・オープン男子対戦表<<この試合、チリッチは第1セットを先取するも、第2セットは落としてセットカウント1-1とする。ファイナルセットでは2度のブレークに成功し、2時間15分で準々決勝進出を決めた。
ガスケとは3度目の対戦で今回が初勝利となった。また、チリッチがトップ10の選手から勝利をあげるのは2014年の全米オープン準決勝で当時世界ランク3位の
R・フェデラー(スイス)を破って以来のこと。(
錦織圭(日本)は当時11位)
準々決勝では第15シードの
D・ゴファン(ベルギー)と対戦する。両者はデビスカップ ワールドグループ1回戦 ベルギー対クロアチアで顔を合わせ、その際はゴファンが勝利している。ゴファンは4回戦で第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)を破っての勝ち上がり。
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