男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップ ワールドグループ1回戦 セルビア対カザフスタン(セルビア/ベオグラード、ハード)は6日、シングルス2試合が行われ、
N・ジョコビッチ(セルビア)と
V・トロイキ(セルビア)がそれぞれ勝利し、通算3勝2敗のセルビアが準々決勝進出を決めた。
>>ワールドグループ組合せ<<>>デビスカップとは<<最終日のシングルス第1試合で世界ランク1位のジョコビッチは同76位の
M・ククシュキン(カザフスタン)に大苦戦するも、6-7 (6-8), 7-6 (7-3), 4-6, 6-3, 6-2のフルセットで破った。試合時間は4時間57分だった。
シングルス第2試合では世界ランク23位のトロイキが登場。同200位の
A・ネドビエソッフ(カザフスタン)を6-2, 6-3, 6-4のストレートで下し、セルビアのベスト8進出を決めた。
ワールドグループ準々決勝でセルビアは、日本を下したイギリスと対戦する。
一方、敗れたカザフスタンは9月の入れ替え戦(プレーオフ)でワールドグループ残留を狙う。
デビスカップは他の大会とは異なる形式となり、初日に各国1位の選手と2位の選手によるシングルスをそれぞれ行い、2日目にダブルス1試合、最終日の3日目は両国1位と2位同士のシングルス2試合の合計5試合が行われ、3勝した国が勝利する。
セルビアとカザフスタンの対戦結果は、以下の通り。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:N・ジョコビッチ ○-× A・ネドビエソッフ
・シングルス第2試合:V・トロイキ ×-○ M・ククシュキン
【大会2日目】
・ダブルス第1試合:N・ジョコビッチ/
N・ジモニッチ(セルビア) ×-○
A・ゴルベフ(カザフスタン)/ A・ネドビエソッフ
【大会3日目】
・シングルス第1試合:N・ジョコビッチ ○-× M・ククシュキン
・シングルス第2試合:V・トロイキ ○-× A・ネドビエソッフ
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