スペイン誌の「SPORT(スポルト)」によると、男子テニスで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)は2月下旬に泊まったホテルで、スポンサーのフォトセッションでプールへ入った時に目の感染症にかかった。そのため、3月4日からのデビスカップに出場するかに注目が集まる。
2月25日、ジョコビッチはドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権男子(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード)のシングルス準々決勝で
F・ロペス(スペイン)と対戦し、第1セットを3-6で落とした時点で両目の炎症を理由に棄権を申し入れた。
ジョコビッチは「(目の感染症は)数日で改善され、デビスカップには間に合う予定でいる。」と会見の時にサングラスを外さずに語った。
この棄権はジョコビッチにとって記念すべきキャリア700勝を達成してから24時間後のことだった。また、出場大会で連続決勝進出記録が17で止まった。
3月4日からのデビスカップでジョコビッチ率いるセルビアはカザフスタンと対戦する。セルビアが勝利した場合、7月15日の準々決勝で日本とイギリスの勝利した国と対戦する。
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