3月4日から6日にかけて行われるテニスの国別対抗戦であるデビスカップ ワールドグループ1回戦。日本代表のメンバーに選出された世界ランク87位の
ダニエル太郎が29日に公式ブログを更新し、自身の現状について綴った。
「最近はテニスの調子は良いので強い選手が相手でも沢山のチャンスがありました。」とダニエル太郎。
前週のブラジル・オープンでは、ラッキールーザーで出場の
R・カルバレス バエナ(スペイン)に敗れて初戦敗退を喫するも、ATP500の大会であるリオ・オープンでは予選を勝ち抜き本戦入りを決めていた。
「これからはチャンスが出てきた時にもっと積極的に良いプレーをできるのを課題にしていきたいと思います。」と今後の課題をあげた。
また「今週はランキングやポイント獲得などに集中力を持っていかれてしまいました。もっと高いレベルの試合では、ランキングやポイントのことを頭から追い出し、自分のすべての集中力をテニスに集中させないとすぐにやられてしまいます。ただ夢中でテニスをやっているほうが、人生は楽しいですからね。」と試合に集中しきれていなかったことを明かした。
ダニエル太郎は4日から開催されるデビスカップの日本代表に選出されている。昨年はワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)の日本対コロンビア戦で
A・ファリャ(コロンビア)を下し、ワールドグループ残留を決めた日本の救世主となった。
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