テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本対コロンビア戦(コロンビア/ペレイラ、クレー)は20日、通算3勝2敗でワールドグループ残留を決め、エースとしてチームに2勝をもたらした
錦織圭(日本)が自身の公式ブログでチームで勝利した喜び、さらに大一番となった最終日のシングルス第2試合で勝利を決めた
ダニエル太郎(日本)を称賛した。
「デ杯勝ちました!やっぱりデ杯での勝利は違った嬉しさがあります。」とチームで勝利した喜びを綴った錦織。
「それにしても最後太郎ちゃんよく頑張りました。2ー2で1番プレッシャーのかかる場面で、初めての経験なのによくあれだけの力を見してくれたと思います。2年前のコロンビア戦の最終日で、
添田豪(日本)くんが見せたテニスは想像を超えた最高のテニスでしたが、それと同じぐらい太郎ちゃんも見してくれたので感動でした。」とダニエル太郎を絶賛。
これまで日本を引っ張ってきた31歳の添田は日本代表から外れ、今回錦織が初めてチーム最年長となった。
「自分ももう若くないんだなと気付かされました(笑) 僕も含めチームの4人、
内山靖崇(日本)、
西岡良仁(日本)、ダニエル太郎 みんな子供っぽいところがあるのである意味最強でしたね。しっかりまとめる人がいないですから。」
「俺がやれよって感じですが僕はキャプテン似合わないですからね。でもチームの雰囲気はとても良かったです!」と今回初めてチームの最年長になって感じたこと、チームについて綴った。
また、ワールドグループに残留することが決まった日本は、来年行われるデビスカップ1回戦で
A・マレー(英国)ら擁する強豪国イギリスと対戦することが決まっている。
「来年はワールドグループ1回戦でイギリスとです。マレーがいるので強いですけど負けないように来年までに強くなります!」と来年へ向けて意気込みを綴った。
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