テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本対コロンビア戦(コロンビア/ペレイラ、クレー)は20日、通算3勝2敗とした日本はワールドグループ残留を決めた。エースの
錦織圭(日本)は自身のフェイスブックで「素晴らしい1日だった。」と喜びを綴った。
1勝2敗で迎えた大会最終日、シングルス第1試合で錦織が
S・ヒラルド(コロンビア)とのエース対決を6-4, 6-2, 7-6 (7-3)のストレートで制し、ワールドグループ残留へ望みをつないだ。
そして、シングルス第2試合では
ダニエル太郎(日本)が強気なテニスを披露し、7-6 (7-3), 6-3, 6-2のストレートで勝利を手にした。
日本とコロンビアは2013年のプレーオフでも対戦。その時も1勝2敗としていた日本は大会最終日に錦織と
添田豪(日本)が勝利をおさめて通算3勝2敗で勝利し、ワールドグループ復帰を決めていた。
そして2014年2月、日本はワールドグループ1回戦でカナダに通算4勝1敗で勝利し、初のワールドグループベスト8進出を果たす快挙を成し遂げた。同年4月の準々決勝はチェコ共和国に通算0勝5敗で敗退。今年4月のワールドグループ1回戦ではカナダに2勝3敗で敗れた。
またコロンビアは日本に敗れたことで、初のワールドグループ進出とはならなかった。
組み合わせは、以下の通り。
【大会1日目】
・シングルス第1試合 ダニエル太郎 ×-○ S・ヒラルド
・シングルス第2試合 錦織圭 ○-×
A・ファリャ(コロンビア)【大会2日目】
・ダブルス第1試合
西岡良仁(日本)/
内山靖崇(日本)組 ×-○
J・S・キャバル(コロンビア)/
R・ファラ(コロンビア)組
【大会3日目】
・シングルス第1試合 錦織圭 ○-× S・ヒラルド
・シングルス第2試合 ダニエル太郎 ○-× A・ファリャ
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