女子テニスツアーのモンテレイ・オープン(メキシコ/モンテレイ、ハード)は1日、ダブルス1回戦が行われ、
土居美咲(日本)/
C・チュアン(台湾)組が主催者推薦で出場の
A・ドゥルゲル(ルーマニア)/ AS・サンチェス(メキシコ)組を6-2, 6-1のストレートで下し、ベスト8進出を決めた。
この試合、土居/ チュアン組はドゥルゲル/ サンチェス組に1度もブレークチャンスを与えず4度のブレークに成功し、わずか45分で勝利を手にした。
準々決勝では、第1シードの
A・メディーナ=ガリゲス(スペイン)/
A・パーラ=サントンハ(スペイン)組と
M・イラコビッチ(ニュージーランド)/
S・ソレル=エスピノーサ(スペイン)組の勝者と対戦する。
土居は今大会のシングルスにも出場していたが、世界ランク84位の
H・ワトソン(英国)に4-6, 7-6 (7-0), 3-6のフルセットで敗れて初戦敗退となった。
今季は、1月の全豪オープンで
A・ケルバー(ドイツ)からマッチポイントを握るも、逆転を許す悔しい敗戦を喫した。その後は初戦敗退が続くも、2月中旬に行われた台湾オープンで準優勝を飾り、2月22日付の世界ランキングでは自己最高位となる51位を記録した。
また、今大会のダブルスには
青山修子(日本)/
二宮真琴(日本)組も出場していたが、1回戦でE・ボグダン(ルーマニア)/ V・ゴルビック(スイス)組に6-4, 1-6, 6-10の逆転で敗れて8強入りとはならなかった。
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