男子テニスの下部大会である島津全日本室内テニス選手権大会は28日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
杉田祐一が世界ランク237位のZ・ザンを5-7, 6-3, 6-4の逆転で下し、今季初優勝を飾った。
決勝戦、杉田はザンに12本のサービスエースを決められるも4度のブレークチャンスから2度のブレークに成功し、1時間40分で勝利した。
今大会ではシード選手と対戦することはなかったが、第1シードの意地を見せての優勝を果たした。
今年の全豪オープンで杉田は予選3試合に勝利して本戦入り。1回戦では
G・モンフィス(フランス)にストレートで敗れた。
一方、準優勝のザンは1回戦で第2シードの
伊藤竜馬を破り、準決勝では予選からの快進撃を見せていた
吉備雄也を逆転で下して決勝戦へ駒を進めていた。
また、前日のダブルス決勝で
添田豪/
内山靖崇組は第4シードのM・ゴン(中国)/ C・リー(台湾)組に敗れるも準優勝を飾っている。
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