第30回テニス日本リーグは12日、男子決勝トーナメント準々決勝が行われ、2連覇を狙う三菱電機がレック興発を3-0で破り、準決勝へ駒を進めた。
第1試合に登場した
仁木拓人は
菊池玄吾を6-2, 6-2のストレートで下し、1勝目をあげた。
勝利した仁木拓人
しかし、第2試合に登場した世界ランク114位の
杉田祐一は同449位の
関口周一に苦戦。第1セットをあっさり落とすも、第2セットからは声を出すなど気迫あるプレーで関口を振り切った。
杉田を追い込んだ関口
勝利した三菱電機は、準決勝でイカイと対戦する。この日イカイは準々決勝で明治安田生命を3-0で下しての勝ち上がり。
【三菱電機 3-0 レック興発】
シングルス1:杉田祐一 1-6, 6-4, 6-2 関口周一
シングルス2:仁木拓人 6-2, 6-2 菊池玄吾
ダブルス:
福田健司/
廣田耕作 6-4, 6-4
竹島駿朗/ 佐藤一平
日本テニスで全国実業団の頂点を決める日本リーグは、シングルス2試合とダブルス1試合による団体戦形式で行われている。2勝したチームが勝ちとなり、14日には男女の決勝と3位決定戦が行われる。
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