男子テニスツアーのエクアドル・オープン・キト(エクアドル/キト、クレー)は3日、男子シングルス2回戦が行われ、第1シードの
B・トミック(オーストラリア)が
R・カルバレス バエナ(スペイン)を6-3, 2-6, 6-4のフルセットで下し、ベスト8進出を決めた。
この試合、トミックはカルバレス バエナにトータルで14本ものサービスエースを叩きこまれるも4度のブレークに成功。第3セットではカルバレス バエナに1度もブレークを許さず1時間37分で勝利した。
準々決勝では、第6シードの
P・ロレンジ(イタリア)と対戦する。ロレンジは、同日の2回戦で
A・ファリャ(コロンビア)をストレートで下しての勝ち上がり。
現在23歳のトミックは、今年のシーズン開幕戦であるブリスベン国際の準々決勝で世界ランク7位の
錦織圭(日本)をフルセットで破り、ベスト4進出を果たした。先日の全豪オープンでは地元オーストラリアで
A・マレー(英国)に敗れるも16強を決めた。
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