テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は26日、女子シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)が第10シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)を6-1, 6-3のストレートで下し、2年ぶりのベスト4進出を果たした。
>>全豪オープン対戦表<<この試合、スアレス・ナバロに45本のミスを誘発させ、6度のブレークに成功したラドワンスカが1時間22分で準決勝進出を決めた。
ラドワンスカは昨年序盤に調子を落とし、ランキングを15位まで落としてしまう。しかし、9月の東レ・パン・パシフィック・オープンテニスでシーズン初優勝をあげてトップ10に復帰。その後は天津オープンで2カ月連続のタイトルを獲得。
女子ツアーの最終戦であるBNPパリバWTAファイナルズ・シンガポールで初優勝を飾り、シーズンを最高の形で締めくくった。
そして、今シーズン開幕戦のシンセン・オープンで今季初タイトルを獲得。今シーズンに入っても好調を維持している。
準決勝では第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)と第5シードの
M・シャラポワ(ロシア)の勝者と対戦する。
>>WOWOWで全豪オープン実況中!吉崎仁康氏による現地レポート<<
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