男子テニスツアーのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード)は15日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク8位で第1シードの
D・フェレール(スペイン)が同26位の
J・ソック(アメリカ)に6-3, 1-6, 2-6の逆転で敗れ、決勝進出とはならなかった。
この試合、フェレールは第1セットで1度もブレークチャンスを与えず、このセットを先取。しかし、第2セットから調子を上げてきたソックに試合の主導権を握られ、その後1度もブレークチャンスを掴めずに1時間19分で敗れた。
両者は今回が2度目の対戦で、フェレールは対ソック戦で初めて敗戦を喫した。
過去の同大会で4度の優勝を飾っているフェレールは、2011年から3連覇を成し遂げていた。2014年は準決勝で当時世界ランク62位の
ルー・イェンスン(台湾)に敗れた。
一方、勝利した23歳のソックは過去の同大会ではベスト8が最高成績となっており、今回の勝利で大会初の決勝進出を果たした。
決勝では、第2シードの
JW・ツォンガ(フランス)と第8シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)の勝者と対戦する。
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