18日から開幕するテニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は14日、大会公式サイトにて男子シングルスのシードが発表され、世界ランク7位の
錦織圭(日本)は第7シードとなった。
第1シードは王者
N・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードには過去の全豪オープンで4度決勝進出を果たしている
A・マレー(英国)。四大大会17度の優勝を誇る
R・フェデラー(スイス)は第3シードで、2014年の全豪オープン覇者である
S・ワウリンカ(スイス)は第4シード、BIG4の
R・ナダル(スペイン)より1つ上となった。
また、
J・イズナー(アメリカ)は第10シード、先日のブリスベン国際決勝でフェデラーを破った
M・ラオニチ(カナダ)は第13シードに決まった。
昨年の全豪オープンには第5シードで出場した錦織。過去のグランドスラムでは、昨年の全米オープンで日本人男女を通じて初となる第4シードで出場したのが最高シード。
昨年は4回戦で
D・フェレール(スペイン)を下し大会2度目のベスト8進出を果たした。初めて8強入りを果たしたのは2012年で、その時は4回戦で
JW・ツォンガ(フランス)をフルセットの末に下して準々決勝に進出し、その後マレーにストレートで敗れてベスト4進出とはならなかった。
今大会のドロー表は、15日に発表される予定となっている。
2016年の全豪オープン 男子シード順は以下の通り。
第1シード:N・ジョコビッチ
第2シード:A・マレー
第3シード:R・フェデラー
第4シード:S・ワウリンカ
第5シード:R・ナダル
第6シード:
T・ベルディヒ(チェコ共和国)第7シード:錦織圭
第8シード:D・フェレール
第9シード:JW・ツォンガ
第10シード:J・イズナー
第11シード:
K・アンダーソン(南アフリカ)第12シード:
M・チリッチ(クロアチア)第13シード:M・ラオニチ
第14シード:
G・シモン(フランス)第15シード:
D・ゴファン(ベルギー)第16シード:
B・トミック(オーストラリア)第17シード:
B・ペール(フランス)第18シード:
F・ロペス(スペイン)第19シード:
D・ティエム(オーストリア)第20シード:
F・フォニュイーニ(イタリア)第21シード:
V・トロイキ(セルビア)第22シード:
I・カルロビッチ(クロアチア)第23シード:
G・モンフィス(フランス)第24シード:
R・バウティスタ=アグ(スペイン)第25シード:
J・ソック(アメリカ)第26シード:
G・ガルシア=ロペス(スペイン)第27シード:
G・ディミトロフ(ブルガリア)第28シード:
A・セッピ(イタリア)第29シード:
N・キリオス(オーストラリア)第30シード:
J・シャーディ(フランス)第31シード:
S・ジョンソン(アメリカ)第32シード:
J・ソウサ(ポルトガル)
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