男子テニスツアーのシーズン開幕戦であるブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、ハード)は3日、シングルスの予選決勝が行われ、世界ランク117位で予選第5シードの
西岡良仁が元世界ランク10位で予選第1シードの
E・ガルビス(ラトビア)を6-3, 6-4のストレートで破り本戦出場を果たした。本戦1回戦では、世界ランク78位の
L・プイユ(フランス)と対戦する。
>>ブリスベン国際男子 対戦表<<西岡とプイユは今回が初の対戦。プイユは現在21歳で、昨年8月に記録した世界ランク64位が自己最高位となっている。20歳の西岡とは年が近く、同世代対決となる。
今大会のシード勢は第1シードに
R・フェデラー(スイス)、第2シードに
錦織圭、第3シードに
M・チリッチ(クロアチア)、第4シードにM・ラオニチ、第5シードに
G・シモン(フランス)、第6シードに
D・ゴファン(ベルギー)、第7シードに
B・トミック(オーストラリア)、第8シードに
D・ティエム(オーストリア)となっている。
西岡は錦織が位置するボトムハーフ。初戦を突破した場合、2回戦で第6シードのゴファン、準々決勝で第4シードのラオニチと対戦する可能性が高い組合せとなった。
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