男子テニスで世界ランク8位の
錦織圭に次ぐ日本人選手は誰かをテニス365のツイッターでアンケート調査を行ったところ、約半数が
西岡良仁と回答した。
【錦織圭に次ぐ日本人選手は?】
ダニエル太郎 35パーセント(1,025票)
西岡良仁 47パーセント(1,375票)内山靖崇 7パーセント(205票)
中川直樹 11パーセント(321票)
アンケート回答者2,926票の中で、1,375票と約半数の票を獲得した西岡。20歳という若さで近年成長している選手の1人。
昨年の全米オープン予選に初出場で本戦出場を決め、その翌週には上海でのチャレンジャーで下部大会初優勝を飾った。その時、西岡はわずか18歳で、錦織が2008年4月にチャレンジャー大会で初優勝した時に次ぐ若さでの優勝となった。
チャレンジャー優勝後に行われた第17回アジア競技大会では、1974年の坂井利郎以来となる約40年ぶりの金メダルを獲得し、その名を知らしめた。
今季は2月のデルレイ・ビーチ・オープンでATPツアー初のベスト8進出を果たすと、全米オープンでは予選を勝ち抜いて本戦入りを果たし、本戦1回戦では元世界ランク12位の
P・H・マチュー(フランス)を6-4, 2-6, 6-7 (7-9), 6-1, 6-2のフルセットで制してグランドスラム初勝利をあげた。
その後のツアー大会では早期敗退が続くも、11月に行われた兵庫ノアチャレンジャーでは準々決勝で
添田豪から初勝利をあげ、今季最後の大会となるダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジでは今季初の下部大会でのタイトルを獲得。その後の世界ランキングでは、自己最高位となる117位を記録し、今シーズンを終えた。
来年の全豪オープンのワイルドカード(主催者推薦枠)を獲得している西岡の、今後の活躍に期待がかかる。
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