国際テニス連盟のITFは、大手インターネットのベットウェイ(Betway)が男子国別対抗戦デビスカップと女子国別対抗戦フェドカップの国際スポンサーになったことを発表した。契約は2016年から2018年の3年間。
ITFは、ギャンブルを取り扱う会社をスポンサーとすることであらゆる心配事を払拭するために活動してきたとしている。「新しいスポンサーシップの全ての要因は、テニス腐敗防止プログラムのルールや、その意味に適合している。」とITFは語っている。
ITFのD・ハッガーティ会長は、ITFとベットウェイは共に「テニスというスポーツをクリーンな状態で維持させるミッションを共有している。」と述べている。
ベットウェイは今年チェコ共和国で行われたフェドカップ決勝戦のスポンサーとして初めて紹介されていた。デビスカップの決勝戦は今週末にベルギーのヘントでイギリスとベルギーによって優勝を争う。
マルタ共和国とイギリス海峡のガーンジー島に拠点を置いているベットウェイは、スポーツやカジノ、ビンゴ、ポーカーなど多岐にわたりオンラインでの賭けごとを扱っている。
(STATS - AP)
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