マルチスポーツブランドのアディダスジャパン株式会社は、アディダス独自のテクノロジー「CLIMAHEAT(クライマヒート)」を搭載した2015年秋冬モデルを発売。男子テニスで世界ランク131位の
添田豪と同234位の
内山靖崇が発売前にイベントに参加し、対談形式のインタビューに応じた。
内山は「僕がナショナルチームに入って、その時から添田選手はずっとトップでした。僕が小学生の時から試合を見ていたので、憧れがすごい強いのと、僕に限らずナショナルのチームのみんなからしたらお兄さん的な存在で。尊敬と信頼をおける選手だと思っています。」と添田について語った。
一方、添田は内山について「最初はナショナルメンバーで18歳とかの時で、年々たくましくなっていますし、大きい舞台を経験して自立していってる。まだ年齢も若いのでもっともっと上にいくと思いますし、上にいかないとダメだと思っています。」と、内山の今後の活躍に期待を寄せた言葉を送った。
内山は9月に行われたデビスカップ ワールドグループのプレーオフ対コロンビア戦に日本代表として出場しており、ダブルスでは
西岡良仁と組んで出場するも勝利をあげることは出来なかった。
「コロンビア戦に関しては、僕が今までチームで1番年下のことがほとんどだった中で、逆に今度は4人の中で2番目に年上になりました。その中で今まで違った役割もしながらの試合で、結果は出なかったんですけど、自分の中でメンタル的にすごい大きな成長しなきゃいけないという風に感じた試合だったと思います。」と内山は振り返った。
今後磨きたい技について内山は「僕の場合は特にベースラインからの安定性をもっと磨きたいです。コンスタントに勝っていく選手というのは、まずしっかりとしたベースがあるから取りこぼさなかったりとか格下に負けない、競っても最後負けないというのがあると思うので、そういうとこを磨いていきたいです。」と語った。
さらに「僕は少しでも早くグランドスラムの本戦でプレーしたいですし、5年後には東京オリンピックもあるのでそこに出るつもりで頑張っていきたいと思います。」と意気込みを語った。
また、今回アディダスから発売された「クライマヒート」の新作を着用した感想を聞くと「本当に暖かったので助かりますね。速く身体が暖まる。ウォーミングアップの時間も短くなりますし、怪我予防にもなります。」と評価した。
「クライマヒート」を着用する内山靖崇
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