男子テニスツアーの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント(日本/ 神奈川県、ハード)は18日、シングルス1回戦が行われ、第5シードの
ダニエル太郎が予選勝ち上がりの
吉備雄也を6-1,6-3のストレートで下し、初戦突破を果たした。
この試合、ダニエル太郎はミスが続いた吉備の隙をついて2度のブレークに成功し第1セットを先取。その後も勢いに乗り、第2セットでは吉備に1度もブレークチャンスを与えず勝利を手にした。
2回戦では、O・ジャシカ(オーストリア)と
Y・バイ(中国)の勝者と対戦する。
両者は、前週の兵庫ノア・チャレンジャー1回戦でも対戦しており、その時もダニエル太郎が勝利。今回で吉備に2連勝となった。
また、ダニエル太郎は兵庫ノアで決勝進出を果たし、J・ミルマン(オーストラリア)に敗れるも準優勝を飾った。
今大会には、ミルマンも第1シードとして出場しており、順当に勝ち進んだ場合、ダニエル太郎とミルマンは準々決勝で対戦する組み合わせとなっている。
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