男子テニスツアーのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード)は6日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第5シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を7-6 (7-3), 7-6 (10-8)のストレートで制し、ベスト4進出を決めた。
>>パリ・マスターズ対戦表<<この試合、第2セットのタイブレークでジョコビッチから6-7で、ベルディヒのファーストサービスがフォルト。このサービスを返球したジョコビッチのボールが審判台に座っていた主審のところへ飛んでしまうも、主審が片手でキャッチするシーンがあった。
この動画はATP男子ツアー公式サイトにて「Nice Catch」という名前でアップされている。
王者ジョコビッチはこの大会でのタイトル獲得で、同シーズン6度のマスターズ大会での優勝を初めて飾る快挙へチャレンジしており、快挙達成まであと2勝に迫った。
準決勝では第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)と激突する。
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