男子テニスの下部大会であるホアヒン・チャレンジャー(タイ/ホアヒン、ハード)は6日、シングルス準々決勝が行われ、第8シードの
西岡良仁(日本)が
杉田祐一(日本)との日本人対決に6-7 (4-7), 5-7のストレートで敗れてベスト4進出を逃した。
第1セット、両者サービスキープのままタイブレークに突入するも、杉田にリードを許した西岡はこのセットを落とす。その後、第2セットでも流れを掴めなかった西岡は1時間46分で敗れた。
現在20歳の西岡は、今年の全米オープンで予選を勝ち抜いて本戦出場。本戦1回戦では
P・H・マチュー(フランス)を撃破してグランドスラムで初勝利をあげた。
その後はATPツアーの予選、下部大会合わせて4大会に出場するが、いずれも初戦敗退。今大会では、1回戦で
A・クドリャフツェフ(ロシア)をストレートで下して全米オープン以来の勝利をあげ、2回戦で
P・ゴヨブジク(ドイツ)を下しての勝ち上がりだった。
一方、勝利した杉田は準決勝で第7シードの
J・ゾップ(エストニア)と対戦する。
今大会には、西岡と杉田の他に第5シードの
伊藤竜馬(日本)、
守屋宏紀(日本)、ラッキールーザーで
松井俊英(日本)が出場。松井は初戦敗退、伊藤はベスト4進出を果たすも、守屋は準々決勝で敗れた。
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