男子テニスの下部大会であるホアヒン・チャレンジャー(タイ/ホアヒン、ハード)は6日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
伊藤竜馬(日本)はベスト4進出を果たすも、
守屋宏紀(日本)はフルセットの末に敗れ、準決勝で日本人対決とはならなかった。
伊藤竜馬はN・ランガー(ドイツ)と対戦。第1セットは両者2度のブレークからタイブレークに突入し、伊藤が接戦の末に先取。その後勢いに乗り、ランガーに1度もブレークを許さず7-6 (8-6), 6-1のストレートで勝利した。試合時間は1時間27分。
準決勝では、同日の準々決勝で守屋を下した予選勝ち上がりの
S・ロバート(フランス)と対戦する。
守屋はロバートに1-6, 6-4, 1-6のフルセットの末に敗れた。第1セットを先取された守屋は、続く第2セットでもロバートにリードを許すも、その後挽回して1セットオールとする。しかし、第3セットでは1度もブレークチャンスを掴めないまま1時間28分で敗れることになった。
今大会には、伊藤と守屋の他に第8シードの
西岡良仁(日本)、
杉田祐一(日本)、ラッキールーザーで
松井俊英(日本)が出場。松井は初戦敗退、西岡と杉田は8強入りを果たし、準々決勝で対戦する。
■関連ニュース■
・伊藤 全仏覇者スタンに善戦・西岡、3時間22分の死闘制す・西岡良仁 GS初勝利