男子テニスツアーのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード)は5日、シングルス3回戦が行われ、第3シードの
R・フェデラー(スイス)は第13シードの
J・イズナー(アメリカ)に6-7 (3-7), 6-3, 6-7 (5-7)のフルセットで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
>>パリ・マスターズ対戦表<<この日イズナーに27本ものサービスエースを決められたフェデラーは1度もブレークを許さないサービスゲームを展開するも2度のタイブレークを落とし、2時間16分で敗退。今回の敗戦でイズナーとの対戦成績を5勝2敗とした。
34歳のフェデラーは前週のスイス・インドア決勝で
R・ナダル(スペイン)を下して今季6勝目、キャリア通算では88勝目を飾っていた。
勝利したイズナーは、準々決勝で第8シードの
D・フェレール(スペイン)と対戦する。3回戦でフェレールは
G・ディミトロフ(ブルガリア)を逆転で破っての勝ち上がり。
また今大会には
錦織圭(日本)が第6シードで出場するも、3回戦で第10シードの
R・ガスケ(フランス)と対戦した際に第2セット途中で棄権を申し入れている。
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