国内テニスツアーの橋本総業全日本テニス選手権(東京/有明コロシアム、ハード、賞金総額2,846万円)は1日、男子シングルス1回戦が行われ、高校生の
小林雅哉(日本)が慶應義塾大学の
上杉海斗(日本)を7-5, 4-6, 6-3のフルセットで下し、初戦突破を果たした。
>>全日本テニス選手権 対戦表<<この試合、第1セットを先取した小林は、第2セットからサーブ・アンド・ボレーをまぜてくる上杉に苦戦し、ファイナルセットへ突入。そして、1球1球声を出す気迫溢れるプレーを貫いた小林がフルセットの末に勝利を手にした。
2回戦では第14シードの
奥大賢(日本)と対戦する。
今年の8月に小林は、昨年準優勝のインターハイ個人戦シングルスに第1シードで出場するも4回戦で敗れた。その後、全日本ジュニアテニス選手権18歳以下では決勝で
綿貫陽介(日本)をフルセットで破り、優勝を飾った。
一方、敗れた上杉は現在慶應義塾大学の1番手。今大会はダブルスにも出場したが初戦で敗退した。
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