高校日本一の座をかけたインターハイ(平成27年度全国高等学校総合体育大会)は競技4日目の5日、マリンテニスパーク・北村(大阪府大阪市/砂入り人工芝)で男子シングルス4回戦が行われ、昨年準優勝を飾った3年生で第1シードの
小林雅哉(日本)(東京学館浦安)が同校の3年生
高村佑樹(日本)(東京学館浦安)に5-8で敗れた。小林は後半で足がつってしまい、思うようなプレーが出来なかった。
この試合、小林は高村にリードを許すも第9ゲームでロングラリーを制してこのセットをとり4-5とする。しかし、第10・11ゲームではミスが目立ち、ゲームを落として4-7と追い込まれてしまう。
第11ゲームあたりから自身の足を何度も叩く素振りを見せていた小林は、第12ゲームで粘りを見せてなんとか1ゲーム巻き返すも足がつってしまい、歩くのもやっとの状態に。
しかし、小林は最後まで諦めずにラスト1球まで高村にしがみつくも、足を負傷した状態では及ばず、5-8で敗れて4回戦で姿を消すこととなった。
一方、勝利した高村は7日に行われる準々決勝へ進出を果たした。
準々決勝へ進出した高村佑樹(東京学館浦安)
今大会は2日から4日にかけて団体戦、続いて個人戦シングルス・ダブルスが5日から8日にかけて開催される。
個人戦初日は、男子シングルスの1~4回戦までと女子ダブルスの1回戦から準々決勝までが行われ、翌日に男子ダブルス、女子シングルスが始まり、全種目の決勝戦が8日に行われ、日本一を決める。
シングルスは、128名の選手が出場しトーナメントで競い合う。1~4回戦までは8ゲームズプロセット、準々決勝以降は3セットマッチで各試合が行われる。
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