高校日本一の座を決めるインターハイ(平成27年度全国高等学校総合体育大会)の硬式テニス競技が、8月1日に開会式が行われ、団体戦が2日から4日に、個人戦が5日から8日にかけてマリンテニスパーク・北村(大阪府大阪市/砂入り人工芝)で開催される。
開催種目は団体戦と、個人戦のシングルスとダブルスが男女それぞれ行われ、競技初日の2日には男女の団体1、2回戦が行われる。
団体戦は各都道府県から各1校、東京都と神奈川県が各2校、そして開催される大阪府から3校の合計51校が出場。
各校5名を選手登録し、ダブルス1試合とシングルス2試合の計3試合で争われ、うち2勝した高校の勝利となる。なお、1度の対戦でダブルスとシングルスに重複して出場する事は出来ない。
また1回戦~3回戦は8ゲームス、以降は3セットマッチで各試合が行われる。
昨年度は1975年以来、39年振りに東京都が会場となり、楽天ジャパンオープンや東レ・パン・パシフィックオープンで使用されている有明コロシアム・有明テニスの森で開催された。
団体戦決勝では、男子が四日市工(三重)が東海大菅生(東京)に勝利して優勝、女子は名経大高蔵(愛知)が湘南工大附(神奈川)を下して高校日本一になっている。
また、昨年度の3年生が引退後に行われた今年3月の第37回全国選抜高校テニス大会では、男子は四日市工(三重)が相生学院(兵庫)を下し優勝、女子は京都外大西(京都)が沖縄尚学(沖縄)を下して優勝をおさめている。
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