男子テニスツアーのバレンシア・オープン(スペイン/バレンシア、ハード)は30日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク33位の
S・ジョンソン(アメリカ)が第6シードの
G・ガルシア=ロペス(スペイン)を7-5, 6-4のストレートで下し、ベスト4進出を果たした。
この試合、トータルで9本のサービスエースを決めたジョンソンは、ファーストサービスが入った39本中32本をポイントに繋げ、3度のブレークに成功して1時間27分で勝利した。
準決勝では、第7シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)と対戦する。両者は過去3度対戦しており、ジョンソンはバウティスタ=アグに1度も勝利していない。
ジョンソンは、先日のエルステ・バンク・オープンでノーシードから決勝まで勝ち進み、
D・フェレール(スペイン)に敗れるも今季初の準優勝を飾った。さらに、大会後の世界ランキングでは自己最高位となる33位に浮上。
6月のゲリー・ウェバー・オープンでは、
錦織圭(日本)とペアでダブルスに出場した。錦織とジョンソンは共に25歳で、誕生日も5日しか違わない。
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