国内テニスツアーの橋本総業全日本テニス選手権(東京/有明コロシアム、ハード、賞金総額2,846万円)は30日、男子シングルスの対戦表が発表された。
今大会はシード勢が1回戦免除のため、2回戦からの登場。
第1シードの
添田豪(日本)は初戦の2回戦で、原田将来と予選勝者のどちらかと対戦する組合せとなった。31歳の添田は2008・2009年の全日本テニス選手権で優勝しており、今年は3度目の優勝を狙う。
国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本対コロンビア戦のダブルスに出場した
内山靖崇(日本)は第2シード、昨年の全日本テニス選手権を制した
江原弘泰(日本)は第3シードで出場する。
大学テニス界のナンバー1に君臨する早稲田大学の
今井慎太郎(日本)は、1回戦で細野桂佑と顔を合わせる。今井が初戦を突破すると、2回戦では第4シードの
関口周一(日本)と対戦する組合せ。
また、大学テニス界のトップに位置する慶應義塾大学の
上杉海斗(日本)は、1回戦で
小林雅哉(日本)と対戦する。高校生の小林は、今年の全日本ジュニアテニス選手権18歳以下で優勝している。
3度の優勝を誇るベテランの
鈴木貴男(日本)は初戦で
岡村一成(日本)と対戦する。サーブ・アンド・ボレーを得意とする鈴木は、2006年のジャパン・オープンで
R・フェデラー(スイス)と大接戦を演じた。
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