ITFジュニアサーキット グレードAの大会である大阪市長杯 2015 世界スーパージュニアテニス選手権大会は17日、靭テニスセンター(大阪府大阪市/ハード)で女子ダブルス決勝で第1シードのD・ヤストレムスカ(ウクライナ)/ W・ジェン(中国)組を6-4, 6-4のストレートで下して見事優勝を飾った荒川晴菜/
宮本愛弓(日本)組が喜びを語った。
表彰式で、宮本は「この大会で優勝できたのは晴菜ちゃん(荒川)のおかげだと思っています。本当に感謝しています。ありがとうございました。」と、ペアの荒川に感謝の言葉を贈った。
また、荒川は「今回シングルスの結果がボロボロになってしまったんですけど、ダブルスで素晴らしい成績を残せて良かったです。今、愛弓ちゃん(宮本)と組んで23連勝中なので、これからも連勝記録を伸ばすために頑張ります。」と話していた。
試合後のインタビューでは「今回はグレードAで、いつも出ている大会よりレベルが高いので、簡単に勝てる試合はないって分かってたんですけど、しっかり自分たちのプレーをすれば勝てると思っていたので、最初から優勝を目指しててしっかり優勝することが出来たので嬉しいです。」と、宮本。
荒川は「スーパージュニアに出場するのはこれが3回目なんですけど、去年、一昨年はシングルスとダブルス共に1回戦負けで良い成績が残せなかったので、今年は絶対良い成績を残すぞという気持ちで挑んだので、優勝出来て良かったです。」と語っていた。
今後の目標について問うと、荒川は「グランドスラムで本選に出られるくらいのランキングはやっぱり欲しいので、これからはダブルスだけじゃなくてシングルスでも結果を残せるようにしたいです。」
また宮本も「最近ダブルスしか優勝していないので、シングルスでもっとグレードの高い試合で優勝して、グランドスラムでもどんどん勝てるようになりたいです。」と、どちらも四大大会出場に向けて、意気込みを述べていた。
準優勝のW・ジェン/ D・ヤストレムスカ組
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