男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)の出場権をかけた「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)が12日に発表され、
錦織圭(日本)は先日のチャイナ・オープンで準優勝を飾った
R・ナダル(スペイン)に抜かれて7位に後退した。
ATPワールドツアー・ファイナルは今年の11月15日から開幕。今季の大会獲得ポイント上位8名が出場出来る。
錦織は先日の楽天ジャパン・オープン準決勝で、今年の全米オープン1回戦でも敗れた
B・ペール(フランス)にまたも敗戦を喫し、日本での大会2連覇を阻まれた。
さらに、現在行われている上海マスターズでは、3回戦で
K・アンダーソン(南アフリカ)にストレートで敗れて4年ぶり2度目のベスト8進出を逃している。
錦織は今後、スイス・インドア、パリ・マスターズの2大会に出場する予定となっており、ここでの好成績が最終戦出場に大きく繋がる。
また、
N・ジョコビッチ(セルビア)、
A・マレー(英国)、
R・フェデラー(スイス)、
S・ワウリンカ(スイス)の4選手は最終戦への出場が既に確定しており、残りは4枠となっている。
最終戦出場ランキングは以下の通り。
1位:N・ジョコビッチ 13,285ポイント
2位:A・マレー 7,510ポイント
3位:R・フェデラー 6,740ポイント
4位:S・ワウリンカ 5,960ポイント
5位:
T・ベルディヒ(チェコ共和国) 4,100ポイント
6位:R・ナダル 3,970ポイント
7位:錦織圭 3,855ポイント
8位:
D・フェレール(スペイン) 3,435ポイント
以上8選手が最終戦出場が圏内となっている。
また、10位までの選手は以下の通り。
9位:
R・ガスケ(フランス) 2,355ポイント
10位:
J・イズナー(アメリカ) 2,225ポイント
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