女子テニスツアーの武漢オープン(中国/武漢、ハード)は29日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)らは3回戦進出を果たすも、第4シードの
C・ウォズニアキ(デンマーク)らは敗れるなど、シード勢で明暗が分かれる1日となった。
この日、ハレプは
A・パブリュチェンコワ(ロシア)に6-2, 6-1で快勝。3回戦では
J・コンタ(英国)と対戦する。
第3シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)は
D・ガブリロワ(オーストラリア)を6-3, 4-6, 7-5の接戦の末に下し、第5シードの
G・ムグルサ(スペイン)は
S・スティーブンス(アメリカ)に6-2, 6-0のストレートで勝利して3回戦へ駒を進めた。
3回戦でクヴィトバは全米オープン準優勝の
R・ビンチ(イタリア)、ムグルサは元世界ランク1位の
A・イバノビッチ(セルビア)と顔を合わせる。
一方、ウォズニアキはA・カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)に6-1, 4-6, 6-7 (6-8)、前週の東レ・パン・パシフィック・オープンテニスで準優勝を飾った第11シードの
B・ベンチッチ(スイス)は
C・ジョルジ(イタリア)に第1セットをゲームカウント2-6とした時点で棄権した。
また、この日は元女王の
V・ウィリアムズ(アメリカ)が
J・ゴルゲス(ドイツ)に6-4, 6-3のストレートで勝利した。この勝利はキャリア通算700勝目となった。
3回戦では第7シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)と対戦する。
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