女子テニスツアーの武漢オープン(中国/武漢、ハード)は28日、シングルス1回戦が行われ、第10シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)は元世界ランク1位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)に1-6, 6-7 (4-7)のストレートで敗れ、初戦で姿を消した。
この試合、ファーストサービスが入った時のポイント獲得率が83パーセントのヴィーナスに3度のブレークを許してしまい、1時間57分で敗れた。
前週の東レ・パン・パシフィック・オープンテニスで今季初優勝を飾ったラドワンスカ。さらに大会後に発表された世界ランキングではトップ10へ返り咲いていた。
ラドワンスカを破ったヴィーナスは、2回戦で予選勝者の
J・ゴルゲス(ドイツ)と対戦する。
今大会の第1シードは
S・ハレプ(ルーマニア)、第3シードは
P・クヴィトバ(チェコ共和国)、第4シードは
C・ウォズニアキ(デンマーク)、第5シードは
G・ムグルサ(スペイン)、第6シードは
A・ケルバー(ドイツ)、第7シードは
C・スアレス・ナバロ(スペイン)、第8シードは
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)となっている。上位8シードは1回戦免除のため2回戦からの登場。
第2シードの
M・シャラポワ(ロシア)は初戦で途中棄権した。
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