2015年12月2日(水)から4日(金)の3日間、神戸ワールド記念ホールで日本ラウンドで初開催する「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」日本ラウンドに、
M・サフィン(ロシア)(JAPAN WARRIORS)、
M・フィリプーシス(オーストラリア)(PHILIPPINE MAVERICKS)、
F・サントロ(フランス)(INDIAN ACES)、
G・イバニセビッチ(クロアチア)(UAE ROYALS)、そして
C・モヤ(スペイン)(SINGAPORE SLAMMERS)ら往年の名プレイヤー5名の参戦が決定した。
これまで名勝負を繰り広げてきた5選手の真剣勝負が、日本・神戸にて実現する。
「IPTL」は2014年に旗揚げした新しい国際テニス大会で、グランドスラムで11度の優勝した実績を持つインドのマヘシュ・プバシ氏によって創設され、参戦チームがアジアを中心に転戦する、現在世界で最も注目を集める大会。開催地の名前を冠したチームが戦う団体戦方式で、昨年の第1回大会ではシンガポール、アラブ首長国連邦、インド、そしてフィリピンの4チームが参戦。
選手たちがチーム単位で戦い、選手の成績がチームスコアにカウントされる形式によって勝敗を決め、開催国全ラウンドを通して優勝を争う。
N・ジョコビッチ(セルビア)、
R・フェデラー(スイス)、
A・マレー(英国)、
S・ウィリアムズ(アメリカ)といった世界の現役トップだけでなく、昨年は
A・アガシ(アメリカ)、イバニセビッチ、
P・サンプラス(アメリカ)、モヤらのレジェンドといったテニス界の名だたる選手が参加し、四大大会以外ではなかなか見ることのできない豪華キャストが競演する。
今年から日本チームの「JAPAN WARRIORS」が初参戦し、計5カ国のチームが、12月2日(水)の神戸で開幕するラウンドを皮切りに、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールの順で12月20日まで転戦する。
「JAPAN WARRIORS」には日本から
錦織圭(日本)、
奈良くるみ(日本)、そして海外から日本でも人気のある
M・シャラポワ(ロシア)ら計8名の所属が決定している。
【マラト・サフィン (ジャパン・ウォリアーズ)】
日本でも多くのファンを持つ、過去ワールドナンバー1のロシア出身選手。現役引退後は政治家に転身した異才の持ち主。自己最高ランキング1位。
主な戦績:2000年 全米オープン優勝/2005年 全豪オープン優勝
【マーク・フィリプーシス (フィリピン・マーベリックス)】
「スカッド・サーブ」と呼ばれる高速サービスを武器とした長身プレイヤー。これまでにATPツアーでシングルス11勝、ダブルス3勝を挙げる。自己ランキングはシングルス8位、ダブルス18位。
主な戦績:1998年 全米オープン準優勝/22003年 ウインブルドン準優勝
【ファブリス・サントロ (インディアン・エーシーズ)】
「魔術師(マジシャン)」と称される、トリッキーなプレイスタイルで人気の、男子では珍しい両手打ちプレイヤー。自己最高ランキングはシングルス17位、ダブルス6位。
主な戦績:グランドスラムシングルス本戦出場70回史上最多出場記録をもつ。
【ゴラン・イバニセビッチ (UAEロイヤルズ)】
193cmの長身の左利きから繰り出される高速サーブは、「サンダー・サーブ」と呼ばれ、通算サービスエース数10,183本の歴代1位記録を保持する。2014年全米決勝で錦織圭選手を破った
M・チリッチ(クロアチア)のコーチ。自己最高ランキングはシングルス2位、ダブルス20位。
主な戦績:2001年 ウインブルドン優勝
【カルロス・モヤ (シンガポール・スラマーズ)】
ATPツアーで1998年全仏オープンを含むシングルス20勝を挙げた。
R・ナダル(スペイン)が尊敬する、スペインテニスの第一人者。
主な戦績:1998年 全仏オープン優勝
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