女子テニスツアーの東レ・パン・パシフィック・オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード)は19日、本戦出場をかけた予選1回戦が行われ、
澤柳璃子(日本)が清水映里に6-3, 6-1のストレートで勝利して2回戦へ駒を進めた。
この試合、終始主導権を握っていた澤柳は第1セットを先取すると、続く第2セットでも清水に攻め込む隙を与えず、また積極的にネットプレーで攻めて勝利をおさめた。
2回戦では、第1シードの
A・コニュー(クロアチア)と対戦する。
20歳の澤柳は、現在世界ランク184位でキャリアでは下部大会で3度タイトルを手にしている。
過去の同大会では、2011・2014年の2度予選に出場しているが、いずれも本戦出場とはならなかった。今年は3度目の挑戦となる。
また、昨年同大会では、現在世界ランク7位の
A・イバノビッチ(セルビア)が同6位の
C・ウォズニアキ(デンマーク)をストレートで下して大会初の優勝を飾っている。
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