テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は13日、男子シングルス決勝が行われ、第2シードの
R・フェデラー(スイス)を6-4, 5-7, 6-4, 6-4で下して大会4年ぶり2度目の優勝を飾った第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が、年間王者となることが確定したとプロテニス協会(ATP)が発表した。
ジョコビッチは今季行われたグランドスラム4大会全てで決勝進出を果たしており、全豪オープン、ウィンブルドン、そして全米オープンの3大会ではタイトルを獲得。マスターズ大会でも出場した6大会全て決勝進出と、圧倒的な強さを見せつけて世界ランク1位を独走している。
これまで2011年・2012・2014年のシーズンを世界ランク1位で終えているジョコビッチは、今回2年連続4度目の年間王者に輝いた。
また、11月15日から開幕する男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナルにはジョコビッチ、
A・マレー(英国)、フェデラー、
S・ワウリンカ(スイス)の4選手が出場することが確定している。
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