女子テニスのエコトランス レディース オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)は22日、シングルス準々決勝が行われたが、第2シードの
A・サバレンカは世界ランク24位の
A・カリンスカヤとの試合で第1セットを1-5とリードされた時点で棄権を表明。さらに、第8シードの
O・ジャバー(チュニジア)は第1シードの
C・ガウフ(アメリカ)との試合で第1セットを6-7 (9-11)で落とした時点で棄権した。
>>ガウフらエコトランス レディースOP組合せ<<>>錦織 圭vsナヴォーネ 1ポイント速報<<>>錦織 圭、フリッツら ロスシー国際組合せ<<世界ランク3位のサバレンカはこの日の準々決勝、サービス時のポイント獲得率が41パーセントに留まりカリンスカヤに2度のブレークを許す。そして第1セットで1-5とリードされたところで肩の負傷を理由に棄権した。
さらに同日には世界ランク10位のジャバーがガウフとの準々決勝で接戦の末に第1セットを落とした後、体調不良のため棄権した。
今大会ではその他、20日に行われた2回戦で世界ランク6位の
M・ボンドロウソワ(チェコ)が試合途中に転倒し棄権。21日に行われた準々決勝では同4位の
E・ルバキナ(カザフスタン)が試合途中で腹痛により棄権を余儀なくされている。
世界ランクトップ10の選手のうち4選手が棄権する異常事態となっている今大会。7月1日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)へ向け上位陣に不安が残る。
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