男子テニスのシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は22日にシングルス準決勝が行われ、世界ランク23位の
S・コルダ(アメリカ)は第5シードの
T・ポール(アメリカ)に4-6, 6-7 (2-7)のストレートで敗れ、2週連続の決勝進出を逃した。この試合の第2セットでコルダはラケットを真っ二つに破壊した。
>>【動画】ラケット真っ二つに!コルダ怒りのラケット破壊!<<>>シンチ・チャンピオンシップス組合せ<<23歳のコルダは前週のリベマ・オープン(オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、ATP250)で準優勝。好調を維持して迎えた今大会は1回戦で世界ランク22位の
K・ハチャノフ、2回戦で第3シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、準々決勝で同98位の
R・ヒジカタ(オーストラリア)を下し2週連続で4強入りした。
世界ランク13位のポールとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、両者1度ずつブレークを奪い合い迎えた第10ゲームでコルダはこのセット2度目のブレークを奪われ先行される。
続く第2セット、コルダは第2ゲームで先にブレークを許し劣勢に。第7ゲームではボレーを大きくアウトするミスを犯し、フラストレーションからラケットを脚でへし折った。その後、第9ゲームで何とかブレークを返したコルダだったが、最後はタイブレークの末に力尽き、準決勝敗退となった。
勝利したポールは決勝で世界ランク30位の
L・ムセッティ(イタリア)と対戦する。ムセッティは準決勝で同43位の
J・トンプソン(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。
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