男子テニスのマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)は24日、シングルス1回戦が行われ、第6シードの
G・モンフィス(フランス)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した元世界ランク3位の
D・ティーム(オーストリア)を6-3, 7-6 (7-3)のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>錦織 圭vsナヴォーネ 1ポイント速報<<>>錦織 圭、フリッツら ロスシー国際組合せ<<両者は過去6度対戦しており、ティームが全て勝利。直近の対戦は2020年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)4回戦で、この時はティームが6-2, 6-4, 6-4のストレートで勝利した。芝コートで対戦するのは今回が初となる。
この試合、モンフィスは13本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得。ティームに1度もブレークポイントを与えないプレーを見せると、リターンゲームでは5度のブレークチャンスを創出し1度ブレークに成功。1時間18分で初戦突破を決めた。
37歳のモンフィスが芝サーフェスの大会に出場するのは2021年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以来 3年ぶり。今回は3年ぶりの白星となった。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはモンフィスのコメントが掲載されている。
「3年ぶりの芝の試合だったし、ドミニク(ティーム)に対してはいいサーブとアグレッシブさが必要だと感じていた。天気もいいし、スタジアムは満員で、ここの雰囲気がとても好きなんだ。また勝てるように頑張るよ」
2回戦では世界ランク65位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)と対戦する。カルバレス バエナは1回戦でワイルドカードで出場した同796位の
P・カレノ=ブスタ(スペイン)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第5シードの
L・ダルデリ(イタリア)や世界ランク75位の
R・ヒジカタ(オーストラリア)、同97位の
F・フォニーニ(イタリア)らが初戦突破を決めている。
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