男子テニスの14日付ATP世界ランキングが発表され、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)で初戦敗退を喫した
錦織圭(日本)は1,190ポイント失い、前回から2つ下げて6位に後退した。錦織が6位に落としたのは今年5月以来のこと。
昨年の全米オープンで、
S・ワウリンカ(スイス)、
N・ジョコビッチ(セルビア)らを破り日本人初となるグランドスラム準優勝の快挙を成し遂げた。
念願の四大大会初優勝を狙っていた錦織は、今年は日本人で男女を通じて初の第4シードで出場。
しかし、1回戦で
B・ペール(フランス)にフルセットの末に敗れて初戦敗退。そのため、昨年のポイントを失い6位に後退することとなった。
今後、錦織は9月18日から3日間行われる男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップのワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)で日本代表メンバーとして出場し、ワールドグループ残留をかけてコロンビアとアウェーで対戦する。
また、全米オープンで優勝したジョコビッチは1位、準優勝の
R・フェデラー(スイス)は2位と変動はなかった。
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