テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会初日の31日、四大大会初優勝を狙っていた第4シードの
錦織圭(日本)は世界ランク41位の
B・ペール(フランス)に4-6, 6-3, 6-4, 6-7 (6-8), 4-6のフルセットで敗れ、初戦で姿を消した。試合後、錦織の会見模様をWOWOWが放送した。
>>全米オープン対戦表<<錦織は「苦しい展開だった。」と語り始め「言い訳にはなりますけど、初戦にはタフな相手だった。作戦を変えていれば、チャンスはあったかもしれない。」と落胆した。
この試合、錦織はペールのベースライン後方から突然打ってくるドロップショットなどトリッキーなテニスにペースを乱され、最後は21本目のサービスエースをセンターに叩き込まれて3時間14分で力尽きた。ウィナーの数は錦織の34に対し、ペールは64だった。
昨年の全米オープンで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)らを破り、日本人初となるグランドスラム準優勝の快挙を成し遂げた錦織。しかし今年はまさかの敗戦を喫してしまった。
(引用元WOWOW)
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