テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は12日に行われた女子シングルス決勝で、第26シードの
F・ペネッタ(イタリア)がノーシードの
R・ビンチ(イタリア)とのイタリア勢対決を7-6 (7-4), 6-2のストレートで制し、四大大会初優勝を飾った。そんなペネッタにテニス界からツイッタ―で祝福の言葉が送られた。
>>全米オープン対戦表<<今大会の準決勝でビンチに敗れて年間グランドスラム達成を阻まれた第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)は「おめでとう。あなたは勝者に値します。」と言葉を送った。
さらに、準決勝でペネッタに敗れた第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)は「2週間素晴らしいプレーでした。チャンピオンに値します。」とつぶやいている。
また、その他のテニス選手からは、
M・シャラポワ(ロシア)、
C・ウォズニアキ(デンマーク)、
A・イバノビッチ(セルビア)、
F・スキアボーネ(イタリア)、
K・ムラデノヴィック(フランス)、
E・ヴェスニナ(ロシア)、
S・エラーニ(イタリア)、
C・スアレス・ナバロ(スペイン)、
S・スティーブンス(アメリカ)、
M・キーズ(アメリカ)らがツイッタ―でペネッタ、さらに準優勝のビンチに向け祝福の言葉を送った。
グランドスラム49回目の挑戦で初のタイトルを獲得したペネッタは、表彰式で涙ぐみながら引退宣言をした。
ペネッタにとって最後の全米オープンは、イタリア人としては2010年の全仏オープンで優勝したスキアボーネ以来5年ぶりのグランドスラム制覇となり、念願の四大大会初優勝で幕を閉じた。
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