テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会初日の31日、男子シングルス1回戦が行われ、大会2度目の優勝を狙う第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が
J・ソウザ(ブラジル)を6-1, 6-1, 6-1のストレートと、わずか1時間10分で2回戦進出を決めた。
>>全米オープン対戦表<<この試合、ジョコビッチはファーストサービスが入った39本中36本をポイントに繋げ、24本のウィナーを決めた。さらに凡ミスを7本におさえ、7度のブレークに成功して圧勝した。
2回戦では
A・ハイデル=マウアー(オーストリア)と対戦する。
世界ランク1位のジョコビッチは、過去の全米オープンで2011年に初優勝、4度の準優勝を飾っている。昨年は準決勝で
錦織圭(日本)に敗れベスト4に終わった。今回は4年ぶりのタイトル獲得を狙う。
今大会の前哨戦であるモントリオール・マスターズでは決勝で
A・マレー(英国)、その後のシンシナティ・マスターズ決勝では
R・フェデラー(スイス)に敗れて共に準優勝に終わった。
今季のグランドスラム3大会で決勝に進出し、全豪オープンとウィンブルドンではタイトルを獲得している。
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