テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は28日、男子シングルス予選3回戦が行われ、予選第6シードの
K・エドモンド(英国)を6-2, 0-6, 7-5のフルセットの末に下して2年連続の本戦入りを決めた予選第23シードの
西岡良仁(日本)が、試合後に思わず涙を流したことを自身の公式ツイッタ―で明かした。
>>全米オープン対戦表<<西岡は「2年連続本戦です!3本のマッチポイントを凌いで逆転勝ちでした。7度目にしてやっと勝ちました。」と3度のピンチを凌ぎ、今まで勝利したことがなかったエドモンドから初白星をあげたことを綴った。
さらに「勝った瞬間思わず涙が出ててきました。それほど目標にしてきた相手に勝てた事が嬉しかったです。」と勝利した瞬間、嬉しさのあまり涙を流したことを明かした。
西岡は今回の予選では、3試合すべてフルセットの接戦を制しての本戦入り。昨年の同大会では、予選を勝ち抜きグランドスラム初の本戦出場を果たしており、今回は2年連続の本戦入りとなった。
本戦1回戦では、同じく予選勝ち上がりの
P・H・マチュー(フランス)と対戦する。
P・H・マチューは、今年の全仏オープン1回戦で
錦織圭(日本)と対戦しており、その時はマチューがストレートで敗れていた。
先日のゼネラル・オープンでは、決勝で
P・コールシュライバー(ドイツ)に敗れるも準優勝を飾っている。
また、同日行われた予選決勝では、予選第9シードの
ダニエル太郎(日本)が予選第31シードの
E・ドンスコイ(ロシア)と対戦するも、ストレートで敗れて2年連続の本戦入りとはならなかった。
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