テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は26日、男子シングルス予選1回戦が行われ、予選第23シードの
西岡良仁(日本)と
杉田祐一(日本)が勝利し、本戦出場へ前進した。
試合後、西岡は自身のツイッターで「セカンド崩れてしまいましたがファイナルで持ち直してしっかり勝ちきりました。明日も負けている相手なのでリベンジになります。気合い入れて頑張ります! 」と勝利した喜びと次戦への意気込みを綴っている。
予選2回戦で西岡はD・グエン(アメリカ)、杉田は予選第10シードの
添田豪(日本)に勝利した17歳の
A・ルブレフ(ロシア)と対戦する。
19歳の西岡は、昨年の全米オープンで予選3試合を勝ち抜き、グランドスラム初の本戦入りを果たした。今年の全仏オープンも本戦へ出場し、1回戦では
T・ベルディヒ(チェコ共和国)にストレートで敗れた。
全米オープンで初の本戦出場を目指す26歳の杉田は、今年のウィンブルドンで2年連続の本戦入りを果たしている。
今大会の予選は日本勢男子で予選第9シードの
ダニエル太郎(日本)も予選2回戦へ駒を進めたが、予選第4シードの
伊藤竜馬(日本)、
内山靖崇(日本)、
守屋宏紀(日本)は予選敗退となった。
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