男子テニスツアーのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード)は30日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
J・ソック(アメリカ)は予選勝ち上がりの
D・クドラ(アメリカ)に6-7 (6-8), 3-6のストレートで敗れ初戦敗退、2年連続のベスト8進出とはならなかった。
今大会の上位シード勢は1回戦免除のため、ソックはこの試合が初戦だった。
同じアメリカ勢で22歳の両者は今回が2度目の対戦、ソックは対クドラ戦を0勝2敗とした。
現在世界ランク35位のソックは、今年4月の米男子クレーコート選手権でツアー初優勝、その後の全仏オープンでは
R・ナダル(スペイン)に敗れるもグランドスラム初のベスト16入りを果たした。過去同大会では昨年4強入りしている。
一方、勝利したクドラは、今季チャレンジャー1大会で優勝。ウィンブルドンでは4回戦で
M・チリッチ(クロアチア)に敗れるも、
P・クエバス(ウルグアイ)、
A・ズベレフ(ドイツ)、
S・ヒラルド(コロンビア)を下して3回戦へ進出していた。
準々決勝でクドラは、第8シードの
B・ベッカー(ドイツ)に勝利した
D・セラ(イスラエル)と対戦する。
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