テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は12日、男子シングルス決勝が行われ、第2シードの
R・フェデラー(スイス)を7-6 (7-1), 6-7 (10-12), 6-4, 6-3で下し、2連覇を達成させると同時に大会3度目の優勝を飾った第1シードで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)は、優勝トロフィーと優勝賞金188万ポンド(約3億6,000万円)を手にした。
ウィンブルドン前、ジョコビッチの今季の獲得賞金額が約698万ドル(約8億6千万円)となっていたが、ウィンブルドンの優勝賞金を合わせると約992万ドル(約12億2千万円)と大きく跳ね上がった。
また、キャリア通算では8,234万ドル(約101億3千万円)となっている。
準優勝のフェデラーは94万ポンド(約1億8,000万円)を手にし、今季の獲得賞金額は合わせて379万ドル(約4億6千万円)となり、キャリア通算では9,241万ドル(約113億7千万円)となった。
今年のウィンブルドンの賞金総額は2,675万ポンド(約51億2,000万円)と、昨年の全米オープンの賞金総額だった3,825万ドル(約45億5,000万円)を抜き史上最高額の大会となっていた。
グランドスラムでは1回戦敗退でも賞金が付与され、今年のウィンブルドンは初戦敗退の選手に日本円にして約557万が付与される。さらに、予選1回戦敗退の選手にも、日本円にして約70万円が与えられる。
足の負傷により今年のウィンブルドンで2回戦を前に棄権した
錦織圭(日本)は、日本円にして約903万円を手にし、錦織のキャリア獲得賞金は1000万ドル(約12億2,560万円)を超えた。
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