テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は6日、女子シングルス4回戦が行われ、トップハーフでは第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が第16シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)との姉妹対決を制し、第4シードの
M・シャラポワ(ロシア)、第23シードの
V・アザレンカ(ベラルーシ)が8強入りを決めた。しかし、同じくトップハーフで第6シードの
L・サファロバ(チェコ共和国)は2度のタイブレークを落として姿を消した。
【会場でしか買えない 全英タオル】26度目の姉妹対決を制したセリーナは、準々決勝では元世界ランク1位で第23シードのアザレンカと激突する。
セリーナとアザレンカは、先日の全仏オープンでも対戦しており、その時はセリーとナが苦しい状況の中逆転で勝利していた。
アザレンカはこの日、第30シードの
B・ベンチッチ(スイス)を6-2, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。ウィンブルドンではベスト4進出が最高成績となっている。
今大会は、ここまで1セットも落とさず順当な勝ち上がりを見せている。
今回セリーナがアザレンカを下して4強入りを決めた場合、準決勝では第4シードのシャラポワと
C・バンデウェイ(アメリカ)の勝者と対戦することとなる。
シャラポワはシングルス4回戦で、
Z・ディアス(カザフスタン)を6-4, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
しかし、先日の全仏オープンでグランドスラム初の決勝進出を決めた第6シードのサファロバは、バンデウェイに2度のタイブレークの末に敗れ、8強入りを前に姿を消した。
今大会の上位10シードで8強に残っているのは、第1シードのセリーナと第4シードのシャラポワのみとなった。
>>ウィンブルドン対戦表<<
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