テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は大会4日目の3日に行われるシングルス3回戦に、連覇を狙う第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、グランドスラム2大会連続優勝を狙う第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)、第7シードの
M・ラオニチ(カナダ)らが登場する。女子からは第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)、第4シードの
M・シャラポワ(ロシア)、さらにダブルスでは
クルム伊達公子(日本)/
F・スキアボーネ(イタリア)組が登場する。
【会場でしか買えない 全英タオル】順当な勝ち上がりを見せている第1シードのジョコビッチは、3回戦で第27シードの
B・トミック(オーストラリア)と対戦。
両者は過去に3度対戦しており、対戦成績は3勝0敗でジョコビッチがリードしている。
全仏オープンに続く優勝を狙う第4シードのワウリンカは、3回戦で世界ランク43位で31歳の
F・ベルダスコ(スペイン)と激突。
ワウリンカとベルダスコは、今回が4度目の対戦。対戦成績では1勝2敗とワウリンカが負け越している。最後に対戦したのは、2012年のアカプルコとなっており、今回は約3年半ぶりの対戦となる。
第7シードのラオニチは、第26シードの
N・キリオス(オーストラリア)とのビッグサーバー対決となる。
強烈なサービスを武器とする両者は、昨年のウィンブルドンでも対戦しており、その時はラオニチが勝利をおさめていた。
第11シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)は、まだ勝利したことがない第21シードの
R・ガスケ(フランス)と激突。
さらに、第9シードの
M・チリッチ(クロアチア)と第17シードの
J・イズナー(アメリカ)が3回戦で対戦と、ここからどのブロックも勝ち上がるには厳しい組合せとなっている。
女子では、第1シードのセリーナが
H・ワトソン(英国)、第4シードのシャラポワが第29シードの
I・C・ベグ(ルーマニア)、第16シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)は
A・クルニッツ(セルビア)と対戦。
セリーナとヴィーナスが勝ち上がった場合、両者は4回戦で対戦することとなり、姉妹対決が実現する。
日本勢からは、女子ダブルス2回戦にクルム伊達/ スキアボーネ組が登場し、第1シードの
M・ヒンギス(スイス)/
S・ミルザ(インド)組と激突する。
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