男子テニスツアーのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝)は16日、シングルス1回戦が行われ、大会初優勝を狙う第2シードで世界ランク5位の
錦織圭(日本)が21歳の若手
D・ティエム(オーストリア)をストレートで破り初戦突破。試合後、錦織は2回戦で対戦する
D・ブラウン(ドイツ)を警戒していた。同114位のブラウンは番狂わせを起こすことで知られている。
両者は今回が初の対戦となる。
錦織は「トリッキーなプレーをするのはわかってますけど、どこが弱点だったりっていうのはまだわからない。そんなに情報がまだなく、対戦したこともない。サーブが良いですし、芝でいつも活躍しているので、強い選手だというのはわかっています。」と、警戒した。
変幻自在なテニスをするブラウンは危険な選手。昨年のゲリー・ウェバー・オープンでは
R・ナダル(スペイン)をストレートで破る番狂わせを起こしている。
加えて、錦織は「グラスも経験して、ウィンブルドンに向けてやっていかないといけないので、より多くの試合をこなすことが経験に繋がる。」と、29日からのウィンブルドンを見据えていた。
(コメントはBS朝日から抜粋)>>ゲリー・ウェバー・オープン対戦表<<>>ゲリー・ウェバー・オープン ダブルス対戦表<<
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