男子テニスツアーの下部大会であるサービトン・トロフィー・チャレンジャー(イギリス/サービトン、芝)は11日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
西岡良仁(日本)は第4シードの
D・クドラ(アメリカ)に2-6, 1-6で完敗し、今季3度目のベスト4進出とはならなかった。
この試合、西岡良仁はクドラに10本のサービスエースを決めれ、ファーストサービスが入った時に95パーセントと高い確率でポイントを取られた。
西岡良仁には試合を通して1度もブレークチャンスは訪れず、クドラに4度のブレークチャンスをすべて許し、わずか47分で完敗した。
19歳の西岡良仁は、昨年9月に行われた上海チャレンジャーでチャレンジャー大会初の優勝を飾っているが、その後タイトル獲得はない。
今季はデルレイ・ビーチ・オープンに予選を勝ち上がりツアー初のベスト8進出、先日行われた全仏オープンにも予選突破して大会初の本戦入りを果たす。本戦1回戦では
T・ベルディヒ(チェコ共和国)に健闘するもストレートで敗れた。
今大会は1回戦で
N・デセイン(ベルギー)、2回戦でT・ファビアーノ(イタリア)を下してベスト8進出を決めるも、第4シードのクドラに敗れて4強入りとはならなかった。
勝利したクドラは、準決勝で
B・クライン(イギリス)と対戦する。
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