男子テニスで世界ランク5位の
錦織圭(日本)は11日に自身の公式ブログで、来週15日から開幕のウィンブルドン前哨戦であるゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝)へ向けた意気込みを綴った。
今大会には錦織の他にも大会7度の優勝を誇る
R・フェデラー(スイス)、
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、
G・モンフィス(フランス)、
JW・ツォンガ(フランス)、
D・ティエム(オーストリア)、
E・ガルビス(ラトビア)、
B・トミック(オーストラリア)らが出場を予定している。
「明日からハーレに向かいます。テニス会場とホテルが隣接してて移動時間がかからないのでとても楽です。今はハードコートで練習してます。IMGにも芝のコート作ってほしいですけどね。」と、綴った。
昨年のゲリー・ウェバー・オープンではベスト4進出。準決勝ではフェデラーに善戦するも、ストレートで敗れた。
先日まで行われた全仏オープンで日本男子1933年以来82年ぶりのベスト8進出を果たした錦織は「フレンチの後はしっかり休んで3日間ちゃんと練習できたので芝に向けていいモチベーションで入れそうです。」と、休養をとった様子。
グランドスラム初のタイトル獲得を狙う錦織。ウィンブルドン優勝のためにも、ゲリー・ウェバー・オープンで上位進出して弾みをつけたいところ。
「試合までそこまで時間がないので芝での調整は短くなるけどウィンブルドンまでにはしっかり感覚をつかめれるようにします!!」
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